2012年2月14日火曜日

雪あそびの大先輩!

(2月5日の活動ブログです)
今日のくりの木ひろばも、昨日に引き続き、雪に親しむ1日となりました。
普段、雪に馴染みのないくりの木サポーターズにとっては、新しい遊びの
世界。
今日はそんな雪遊びの魅力を素人目線でお伝えしたいと思います!!

朝一番にやってきたのは、お父さんと息子の親子です。
お父さんは、昨日、体を張って、ただ滑るだけではないそりの面白さ・
深さを伝えて下さった雪遊びのスペシャリスト(部長)。

今日は、かまくら作りです。
かまくらは、簡単に言ってしまえば、「雪山を作り、穴を掘る」だけなの
ですが、山を作りながら、削ったり、盛ったり・・・綺麗な形に仕上げる
のは、難しくも楽しいです。
かまくらをしっかり固めるには、大きい雪団子を作り、積んだり、最後に水
をかけ一晩寝かせると、丈夫になるそうです。

最後はやはり、『仕上げはお父さ~ん』的に、部長?!の登場。
入口を三角△にして、栗の形のかまくら完成!!



続いては、顧問と言っても過言ではない、歴代の雪遊びを知り尽くしたご近所
の方。忙しい中、雪遊び伝承?に来てくれました。
伝承していただいたのは、『竹スキー』です。

造りは至ってシンプル。
竹を程よく切り、半分に割り、火で炙って反りを付けるだけです。
その分、乗りこなすのは難易度が高いです。



チャレンジしたものの、接地面が丸い竹に足を乗せてバランスを保つのも、
最初はへっぴり腰・・・。乗りこなすまでには、相当の時間がかかりそう。
来年には、スイスイと滑るようになりたいです。


技術と共に、竹の選別・切る場所・反り具合なども重要なポイント。
竹スキーは、工夫や拡がりの余地があり、知恵と体ともに動かせる深い遊び
です。みなさんも試してみてください。

お次はまき割り中の発見。
静かなぬくぬくとした木に包まれて、現れたのは、冬眠中の蟻たち。
夏の間、お勤めした体をゆっくりと休める季節も、子どもにとっては、興味津々。
お外にと開放され、男の子の知りたい気持ちと好奇心を満たしていました。
蟻としては、きっとびっくり!&寒かったことでしょうが・・・。


お昼前には元気な中学生4人組が広場の前を通り過ぎるかと思いきや、
ドラえもん雪だるまに誘われてやってきました。
そり滑り、雪合戦を楽しんで帰っていきましたよ~



そのほかにも、雪玉キャッチボールやドッチボールなど、北国の特権!?
雪遊びを私たちも満喫させていただきました。

雪や寒さは大変な部分もたくさんあるイメージですが、また別の触れ方を
すると楽しい宝だと感じました。

何より、お父さん達が、身をもって、その宝を伝えている様子が素敵でした。

BY:神谷

2012年2月7日火曜日

一面の雪景色!

(2月4日の活動ブログです。)



久しぶりに「くりの木ひろば」の活動に行ってきました。
広場に着くと一面の雪景色!とてもいいお天気で眩しい~!!

子どもたちは来るかな・・・と、たき火をつけて待っていましたが、
午前中は誰も来ませんでした。
なのでのんびりお茶をしたり、板を見つけてソリ滑りをしたり、
午後になって雪だるまを作っていると1組の親子がソリを持って
元気にやってきました。
なんとソリを買うのに午前中から何件ものお店を回ってやっと購入が
できたそうです。



私たちも地域の方が持ってきてくれたソリでソリ滑りを楽しみました。

遊びに来た男の子はどの斜面が滑りやすいか、いろいろ試しなら何度も何度も
滑っていましたよ。

さらに広場に立ち寄ってくれたお父さんが加わり、お父さんたちはジャンプ台
をつくったり子ども以上に楽しんでいたような・・・(笑)



私もソリ滑りを満喫しました。
何度も転び、おしりを強く打って痛かったけれどたのしかったー!!



他にも雪合戦をしたり、おもしろい雪だるまも完成しました!

立ち寄ってくれたご近所のおじいちゃんが昔は竹でスキーを作って遊んだ
ことを教えてくれました。
明日はその竹スキーの作り方を教えてくれることになっています。

今日は子どもは少なかったけれど、子どもたち以上に大人たちが雪遊びを
満喫した1日でした。

by ゆっこ