2012年4月4日水曜日

ただいますぶちしょうがっこう!
















どうも、はちです!
3月の25日~28日の間、久しぶりにRQ登米にお世話になってきました。
活動は4日間とも、くりの木ひろば!

少し寒かったけどRQ登米は、新RQに向けて脈々と活動を続けてました(^^)
越冬したおなじみの方々も、
小泉名物、瓦礫分別の達人・阿部さんも、
朝ミーティングを見守ってくれていた名のらないおじいちゃんも、
鱒淵小学校に住みついてる猫・とめおも元気にしてました!
くりの木ひろばに来た子供たちは更に元気で、
花粉症対策にマスクをしていた怪しげな僕とも沢山遊んでくれました笑”

近いうちに諸事情により広場が半分になってしまうそうですが、
子供たちの魔法にかかればそこは何倍も素敵なひろばになることでしょう☆彡
ところで27日の活動後は、ゆっこさんにお願いして南三陸町に行ってきました。
南三陸町には家が流されても仮設住宅に入らずに自力で避難した方が多く居て、
僕は4か月前にそこへ防寒・結露対策のボランティアにお邪魔していたのです。
懐かしい家々をよく見ると、
どこの窓にも僕らが貼った防寒・結露対策のプチプチシートがまだ有りました。
いまだに自分たちのやったことが、
少しかもしれないけど役に立っていると思うと凄く嬉しかったです!
そして、特に気になっていた2軒の自力避難者のお宅に
埼玉土産の十万饅頭を片手にお邪魔しました。
1軒目はカラオケボックスをご自分で改修して住んでいた老夫婦のお宅。
壁が隙間だらけで、冬を越せるか本当に心配だったけど、
そこには前見たときより遥かに元気そうなおばあちゃんの姿が!
ずっと頑張って奥さんを支えてきたおじいちゃんは、少し体調を崩してしまい
寝ていました。でも無事で本当に良かった!!
2軒目は奥さんが流され、独り、山の上に仮住まいを建てた元漁師さんのお宅。
11月には「息子は東京、娘は気仙沼で働いていて、きっともう戻ってこないし、
こんな山の上には誰も来なくて、本当に寂しかった。」と語っていた元漁師さん。
今では「一人の方が気楽で良いね!」と元気そうな様子:)
「でも来てくれるのが嬉しい。本当に嬉しい。」
「2,3年したらここにちゃんとした家を建てるから、また遊びに来て。」
「舟もあるからそのときは釣りをしに行こう。」
と素敵な笑顔で話して下さり、かえって僕が嬉しかったです。

子供たちも笑顔を取り戻せる。
年老いても厳しい寒さを乗り越えられる。
どんなに辛いことがあっても立ち直って前を見ることが出来る。
今回、東北の人たちの優しさに加え、たくましさを感じました。
震災で失われたものは僕なんかには計り知れないけど、
なんというか、その分たくさんの幸せをつかんでいって欲しいな。
その中のひとかけらの幸せのきっかけの端っこあたりに
自分が居たら僕もまた幸せです。

また遊びに行きます!

by はち

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